625: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 17:40:32 ID:/uGxvgf2
長文、スレチだったら申し訳ない
レベル低いので分割します

高校生だった私は文化祭の日、はしゃいで
髪型や顔面にも気を使いスカートを短めにして電車に乗った。
電車は他の人とは肩が触れるか触れないぐらいゆったりした感じだったんだけど。
その日は背後に息がかかるぐらい密着してくるオッサンがいた。
痴漢に逢った事が無かったので、なんか近いな~ぐらいで得に何も考えてなかった。
ところが電車が大きく揺れたと思ったらしりに手を突っ込んできやがった!







625: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 17:40:32 ID:/uGxvgf2
初めての痴漢にどうしていいかわからず硬直したまま
しりやら腰やらをもまれながら何駅か通過した。
テンパって脳内でスポーツの実況みたいになってきたところで、
もうすぐすごく揺れるカーブを通る事に気づく。

そこで思い切って私選手、痴漢選手を残し横へずれる!!いくか!?いけるのか!? カーブきます!!
オオーッ私選手横へずれた!!
と思ったら痴漢選手が思いっきりすっ転んだ!!
おっとーッ!!滑って転んだにしては派手な転び方だーッ!!

626: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 17:41:55 ID:/uGxvgf2

痴漢選手の後ろに立っていた人(以後Aさん)「すいまっせーん 足が滑っちゃいましたー(棒)」
痴漢選手「お前の足がふじこふじこ!!!」
周りの人も何が起きたか分かっていないようで、
頭をぶつけて悶えながら転がっている痴漢選手を呆然と見ていた。
そしてタイミングよく駅につくとAさんは痴漢選手の襟をひょいと掴み降車した。

降りがけに「時間ある?」と聞いてきれたが、
私は「No……文化祭……」と首を振るしか出来なかった。
Aさん「そっかーじゃこいつはなんとかしておくから楽しんでおいで。次からは声を出すこと。」
私「ハイ……」
Aさん「言い難かったら、私のしりじゃなくてつり革掴んでくださいとかでもいいからね?」
と冗談まじりで頭をなでてバイバイしてくれた。

Aさんの行動が武勇伝。


数年後また偶然出会ったんだけどこれの内容は完全にスレチなので割愛。
二回目に会ったときに判明したんだけど、Aさん、女性の方だったんだ……
黒スーツで長身、中性的な顔立ちで……

当時遅めの中二病だったから漫画みたいに
長い黒髪をひとつに結ってる男性超カッコイイ……と思ってた……
初恋だったんだ……

628: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 17:44:30 ID:jnFvYPqP
胸がスーッとするというか、キュンキュンするんだが。

630: おさかなくわえた名無しさん 2013/09/21(土) 18:31:48 ID:GzlAtClz

引用元: ・胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(117)






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