460: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 17:11
私が小学生3年生だった冬。父親が雑誌の懸賞でスキー旅行を当てた。 
しかし弟が生まれたばかり、母親も産後の疲労で体調が思わしくない 
こともあり、父親はその権利を叔父に譲った。 
そこで悲劇が起こる。叔父の家族を乗せたスキーバスが途上で崖下に 
転落したのだ。叔父は全治6ヶ月の重傷、残りの家族は全員シ亡した。 




悲報を知らされた私たち家族はその日のうちに叔父の入院先の病院へ
向かった。叔父は全身を包帯で覆われた無残な姿で呻いていた。
ふと、私たちの姿に気が付くと・・・。
「お前達が私の家族を頃した!!」
その叫び声は、幼い私にとってこの世のものとは思えない怨念に満ち
たもので、金縛りにあったように全身が強ばったのを覚えている。



461: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 17:13
>460
なんか、報われない話。
叔父さん、かわいそう。


462: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 17:25
>460
うわ〜、それは…ご愁傷様ですた…
好意が引き起こす悪夢って後味悪い。
どっちもいたたまれないきもちだろうね…



463: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 17:39
弟が生まれたばかりだったんでそ?
そんな乳飲み子抱えてスキーなんぞ行けるわけねーじゃん、だいたいスキー旅行いくって決定したの叔父一家だし。
八つ当たりもいいところだよ。
それに、スキー旅行の権利を譲らなかったら譲らなかったで他人行儀とか言い出したに決まってるんだよそういう奴は。
気にするな!


464: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 17:45
うちもにたようなことある。
おじが何の病気だったか忘れたが、手術が非常に簡単な病気になった。
父が大学病院に顔がきいたので、そこの医師をおじに紹介したんだが、
なんと簡単なはずの手術が失敗。
おじは半身に痺れの残る体になって今もリハビリをしている。

…もちろん、おじ一家との仲は険悪になりましたとさ・・・。


465: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 20:22
恨むなら事故を起こした奴や手術を失敗した奴を恨めやヴォケが。
ってことですな。


466: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 20:34
そーそー、>>463と内容かぶっちゃうけど>>464のおじだって、医師を紹介しなかったらしなかったで
「大学病院に顔が利くのに、医師の一人も紹介してくれなかった」
とか言って文句たれるに決まってる!


467: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 20:39
人間の心情的に気まずくなるのは当たり前と思う。
何とも思わない人って反対にコワイヨ…


468: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 20:55
>>467
でも、気にしすぎるのも精神衛生上良くないと思われ。
謝らない奴には「ちょっとは詫び入れといた方がいいんでない?」
罪の意識でがちがちの奴には「気にすんな!あんたのせいじゃない!」
でしょ?


469: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 02/08/27 21:40

引用元: ・後味の悪い話 その5


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