313: (1/2) 04/12/09 12:33:30 ID:J63Vn7qt
あれは、中学1年のときだった。
我が家の隣にはFM局のスタジオがあって、たまに有名ミュージシャンが来るので
よくファンがスタジオの前にたむろしていた。
ある日隣に、その頃超有名でファンが熱狂的で知られている某バンドがやってきた。
学校から帰ると、自宅の前に赤やら青やら金色やら、とにかく色見本のような派手な
髪と格好の女の子たちが座っていた。しかも自宅のまん前に。
我が家は商売をしていて、その店の前の地べたに座っていたのだ。
当時バンドなどに免疫のなかった私は、自宅の前で立ち尽くし、入れずに半泣きだった。
その時、一番は出そうな女の子の後ろに、二人の影が。
母と祖母だった。
「あんた達、商売の邪魔だよ!!さっさとおどき!!」祖母の容赦ない一喝が飛ぶ。
大声にびっくりした少女たちだったが、相手が老婆だと知って見縊ったのだろう。
「はぁ?るっせーなー、ばばぁ。ここお前の土地だって規定があんのかよ。あたし達が
どこにいようと勝手だろ?」と口々にキレだす。
そこで、祖母の怒りが臨界点を超えた。
「ああそーかい。じゃあ、あたしも勝手にさせてもらうよ!!」と祖母はスタジオへ
怒鳴り込む。
我が家の隣にはFM局のスタジオがあって、たまに有名ミュージシャンが来るので
よくファンがスタジオの前にたむろしていた。
ある日隣に、その頃超有名でファンが熱狂的で知られている某バンドがやってきた。
学校から帰ると、自宅の前に赤やら青やら金色やら、とにかく色見本のような派手な
髪と格好の女の子たちが座っていた。しかも自宅のまん前に。
我が家は商売をしていて、その店の前の地べたに座っていたのだ。
当時バンドなどに免疫のなかった私は、自宅の前で立ち尽くし、入れずに半泣きだった。
その時、一番は出そうな女の子の後ろに、二人の影が。
母と祖母だった。
「あんた達、商売の邪魔だよ!!さっさとおどき!!」祖母の容赦ない一喝が飛ぶ。
大声にびっくりした少女たちだったが、相手が老婆だと知って見縊ったのだろう。
「はぁ?るっせーなー、ばばぁ。ここお前の土地だって規定があんのかよ。あたし達が
どこにいようと勝手だろ?」と口々にキレだす。
そこで、祖母の怒りが臨界点を超えた。
「ああそーかい。じゃあ、あたしも勝手にさせてもらうよ!!」と祖母はスタジオへ
怒鳴り込む。