652: 恋人は名無しさん 2008/04/04(金) 15:15:28 ID:nJ9I7NU20
私(投下者):24歳
H彦(自称作曲家):25歳
H彦妹子:20歳そこそこ
K子:??歳

自分にとって悲しい修羅場ですが、これを機に思い出にしたいと思います。

友人からの紹介で付合うことになった私とH彦。
話しも良く合うし家も近いしで2年ほど平穏に過ごしてた。

が、当時私はOL。H彦は自称作曲家。
だけどお金の羽振りはよくて、おしりがまだ青かった私は
H彦の職業を信じてやまなかった。

2年とちょっと過ぎたころからH彦から「そろそろ結婚したい。」と言われなんなく了承。
しかし安定した職業では無い為、H彦は就職雑誌を買ってきて毎日
必死に面接を受けに行ってました。
しかし就職氷河期でことごとく落とされるH彦。
精神面でかなり参ってた中でもH彦はなんとか内定もらったようで
そこで働き始めることになりました。

10日ほど過ぎてH彦が
「携帯に電話するのを控えてくれない?できればメールの方が都合がいい。」と。
理由を聞くと職場の機密が多すぎて社内は携帯電話禁止だそう。
昼休みであろうとみつかると没収されると言うのだ。

ロッカーにずっと放置してあるから仕事終わり次第、
こちらから電話なりすればOKだから、と言うのだ。
なんか腑に落ちない部分もあったが、新しい職場も大変なんだなぁーとしか思わず。
必要最小限のメールしか送らないことにして、電話もしないようにした。

H彦の電話は数日に1・2度あったし、
週末は一緒に過ごしていたからか変な疑心を持つこともなかった。

ある日
「仕事が忙しすぎて近くのホテルに連泊する事になった。
週末も帰れるかわからない」と言われた。

週末に荷物をまとめ(彼は実家)最寄の駅まで車で送ると
「ごめんな。毎日電話するから。」と言いそのまま駅構内へ消えるH彦。
鈍い私は仕事が忙しいんだろうな。としか思わなかった。
それを境にH彦からの連絡はぱったり止んでしまった。


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