一昨日、亡くなった祖父が夢に出てきた。
漁師だった祖父は港の船で何やら作業をしていた。
近寄ろうとしたら、この船は危ないから近寄っちゃいけん！と、叱られてしまった。
しょんぼりしていたら祖父が笑顔になって、
来てくれてありがとう。ひ孫に会えてよかった。と言った。

姉の元夫の話
もう姉の子供が大学生になるのでだいぶ経つ
姉はのんびりしていてお世話好きの性格で、幼稚園教諭だったけれどまさにそんな感じってタイプだった
世間一般の人が想像したせんせい！みたいな
優しくて可愛らしい、そんな人
姉が23の時に連れてきたのが元夫だった

身内がｼﾞｻﾂ決行した時の話

いつもうちの家族は全員朝が遅いのに、何故かその日は早朝から両親が騒がしくて、高校行くまで時間あるから寝たいし静かにしてと言いに行ったら、親の様子が明らかにおかしい
謎に誤魔化されたけどしつこく聞き続けたら、姉が意識不明で失金した状態だと告げられた　あとおそらくODしてるとも
私が起きた時には救急車両の手配は既に済んでたらしくて、あとは救急車待ちだったらしい
親は話しながら泣いてるけど私もパニックだし大変だった
私の場合は姉のｼﾞｻﾂに心当たりのある大喧嘩した後だったから余計に頭が真っ白で、昨日は喧嘩の後に姉なんて死んでしまえば良いと思ってたのに、私が姉を殺したのかもという思いと、死なないで欲しい、姉が危険な状態なのが怖いという思いが一緒くたになって、限界が来て号泣した

我が家は三世帯同居の大家族
みんな仲がいいが一人だけはみ出し者がいる
それが息子
重度のオタクで銃が大好き
コロナが流行る前は迷彩服を着て戦争ごっこをしに出かけていたらしいが、今は仲間とのやりとりもなくなり、仕事に行く時以外は家に引きこもっている

俺が子供の頃暴走トラックにはねられおじ一家が全滅したんだが
実はいとこが無傷で生き残ってたこと
そこそこ稼いでた上生命保険がっつり入ってたおじ夫婦の遺産の分配でもめにもめたのだが
「成人までしっかり育てる」と言い放ち大金とともにいとこを引き取った親類が
数週間いとこをゴミのように扱っていたのが発覚
さらにもめて結局おじの友人夫婦が「金ならくれてやるこの畜生どもが！！子供だけはよこせ！！」という
神捨て台詞とともにいとこを引き取っていったこと

当時高校生だった私は反抗期、というか子供だった
特に父に対しては「親父うぜえ」と思いながら無視
なんとなく空気が悪く、母も夜は家を空けることが多くなった
とある夏の日、受験生だった私はくたくたになりながら帰宅
迎えたのは父
父は笑顔で「おかえり！」と言った