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161: 彼氏いない歴774年 2007/02/20(火) 03:14:59 ID:tI/x5za+

極道の女に憧れを抱いていた高校時代

まず、着物を買うお金がなかったので
黒のでかいポリ袋を着物の形に切って
二枚あわせてホッチキスで止め
なんとかいびつな着物っぽいものを作成

腰の部分に白い布を巻き、おじいちゃんの足袋と下駄を履いていざ外へ
悪い奴がいないか注意深く観察
ポイ捨てした男を見つけ極道っぽく
「ちょいと兄さん、落とし物やで」
と声をかけ拾って渡したら驚いたのか「はっばふぁっつ」って笑われて
ちょっと恥ずかしくなってその日はすぐに退散

次の日、肩と胸元に絵の具でバラの絵を描いて学校に登校(高1の始業式)
制服をわざとだらしなく着て絵がチラチラ見えるようにして
クラスの子に何それ?って聞かれて
「そない野暮なこと聞くもんやあらへん。
うちかて思い出したくないんや…あの日の事を…」

と暗い過去があるかのような台詞を吐いた

なぜ関西弁なのかと聞かれ京都出身だと嘘をついた(本当は東京)

授業中にお腹が痛くなった時とか先生に
「お上、えらいすんませんなぁ。なんや雲行きが怪しなってきましたわ。
わては本日は帰らせて頂きますさかいに、
残った衆(クラスメイト達のこと)をよろしゅうたのんます」

と色気を含んだ声(自己満)で言って早退したり
休み時間に教室の窓を眺め焦ったような顔をしてみんなに聞こえるように
「島田組の川島ぁ!わてらのシマ荒らしよってからに
こんなとこまで乗り込んできよるとは!蜂の巣になんで!」

とか叫んだりした

後々担任の先生に親共々呼び出しくらって
893と関わりがあるんですかとか 色々しつこく聞かれた

あの頃の私、一番輝いてた…


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