必見!オススメ人気記事

タグ:良い話

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

308: 愛と死の名無しさん 2011/02/22 14:03:02
新郎従妹で出席した結婚式。

新郎はいわば本家跡取りで、実家は田舎だけど土地持ちのいわば地元の名家。
いい大学出て新郎両親の自慢の息子だったんだが、
就職した東京で係累のいない彼女連れ帰ってきて一族発狂。

大騒ぎしたあげく、駆け落ちしそうになって新郎両親が渋々許可→新郎母が決めた式場で
結婚式をあげ、結婚後は実家に戻って同居となった。
私含むイトコ世代は「あーあ、嫁いびりされるぞこりゃ」とうんざりしてた。

披露宴がはじまると、新婦側の出席者は
新婦の勤め先の上司夫婦と同僚代表のおばさんが
一人、あとは新婦友人の女性が一人だけ。

新婦は幼い頃に両親が事故で他界したそうで、親戚をたらい回しされて育ったそうだ。
今どきあるんだね、太変だねと言っていたが、実際に家に迎える新郎両親は
「どんな育ちだかわかったもんじゃない!」とはなっから身構えてた。
あと、交通費もかかる地方での式だからしょうがないかもしれないが、
これだけ少ない招待客って新婦に何か問題でも??という空気は少なからずあった。

ぴりぴりムードのまま式がはじまり、新郎側招待客の長いスピーチが続いたあとで
新婦上司がスピーチ。穏やかで心のこもった挨拶で、新婦の人となりや仕事ぶりを褒め、
信頼する部下が仕事を辞めるのは残念だが…と、
心の底から新婦の幸せを祈っているのがわかるスピーチだった。

その後、新婦友人(以後A)がスピーチの壇上にあがった。
 
新婦友人は小学校の4年の夏から5年の秋まで同級生だっただけの人で、
新婦が別の親戚の家に行くのに引っ越したあとは、ときどき文通してたんだって。
で、結婚が決まってはじめて手紙に彼氏がいたことを書いて結婚式に出てくれないかと言われ、
仕事で海外にいたのを急遽帰国してきてくれたのだそうだ。


続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

286: 1/2 2012/04/13(金) 21:55:03.81 ID:5l9HSoP8
昔話ですが。

私が高校生の頃、小学生兄弟の母(ナマポ母子家庭)に私の母親がロックオンされた。
母曰く「アンタのためにママ友が必要」で仲良くなったらしいが、
女子高生と小学生男子の母親繋がりって必要か?と疑問に思いながらも放置していた。

茶飲み友達 → 車出せ → 兄弟預かれ と進化していき、気付いた私が母を咎めたんだが

どうやら託児母は京大卒らしく、京大卒に頼りにされる私すごい!!と
パシリにされていることをいくら私が説明しても頭の弱い母は効く耳なし。

母と私で休日に出かける予定があっても、朝託児母から
「買いもの行くから車出せ」の電話ですっ飛んで行って一日運転手のアホっぷり。
それでもいつか目が覚めるだろうと思っていたら、託児母は今度は私にロックオン。
私に兄弟預からせて母に車出してもらえばもっと自由に動けるんじゃね?って思ったらしい。

母にいろいろ吹きこんで私が逃げられないような状態にして
休日に兄弟を我が家に放り込み、託児母は母の車で遊びに。
残されたのは一人っ子で男の子の扱いがさっぱり分からない私と
しょんぼりしている小学生兄弟。

あまりに兄弟が不憫なのとこのままぼーっとしている訳にもいかず、
とりあえず男を懐柔するには飯!との私の誤った思い込みにより手作りホットケーキ祭を開催。
目の前で焼きあがるホットケーキに目が輝く兄弟。
ホットプレートで自分で焼かせたりして食べ放題で大喜びしてもらった。



続きを読む

このページのトップヘ